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2014.07.17

プレスリリース

急拡大するアジアEC市場に対して、 決済サービスだけでなく、資金面でも成長とエコシステム構築を支援する 「econtext ASIA EC Fund」を設立

デジタルガレージグループでオンライン決済事業を担うecontext Asia Limited(HKEx:1390 本社:香港、Chairman林 郁/CEO沖田 貴史、以下:econtext ASIA)は、子会社であるベリトランス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沖田 貴史、以下:ベリトランス)を通じ、急拡大を遂げているアジアでのEC市場に対して、決済サービスだけでなく資金面からも支援する「econtext ASIA EC Fund投資事業有限責任組合」(以下:econtext ASIA EC Fund)を設立しました。

econtext ASIAグループは、日本を含むアジア地域において、各市場でのECの黎明期から、安心・安全な決済サービスを提供することでEC市場の拡大に貢献してまいりました。近年では、今後さらなる成長の見込まれるアジア市場において、主に現地企業を対象とした高品質な決済サービスの提供を順次開始しておりますが、この度、econtext ASIA EC Fundを設立することで、急拡大を遂げているアジア市場に対して、決済サービスだけでなく成長資金を提供する体制を構築し、アジア各国において決済サービスを基盤とするECエコシステムの発展を支援し、さらなる事業拡大を見込みます。

econtext ASIA EC Fundは、インドネシアの大手ECマーケットプレイス「PT. Tokopedia」の株式取得等、アジアEC企業への投資に加え、アジア展開を検討する日本のEC企業 及び日本を含むアジア展開を目論む北米・欧州企業への投資、ジョイントベンチャーの設立などを通じ、拡大が見込まれるアジアEC市場の成長を多次元で享受することを目的としています。また、アジア現地のEC企業と日本の投資家、ネット企業との交流を図ることで、シナジー効果を高め、アジア企業の成長とともに、日本企業のアジア展開を支援してまいります。

econtext ASIAグループは、今後もアジアでのEC決済業界のパイオニアとしてEC業界の発展に貢献してまいります。

【econtext ASIA EC Fund概要】

  • 名称: econtext ASIA EC Fund投資事業有限責任組合
  • 設立日: 2014年3月28日
  • 運用期間:  2020年12月31日までの6年9か月(但し、最大2年の延長可能性)
  • 募集期間:  2014年12月31日まで(追加募集期間)
  • 出資総額:  50億円(上限)

【econtext Asia Limitedについて】https://www.econtext.asia/
デジタルガレージグループの決済事業を統括するヘッドクォーター機能を担う中間持株会社。2012年9月に香港で設立し、2013年12月香港証券取引所に上場(HKEx:1390)。日本最大規模のクレジットカード決済プロバイダーであるベリトランス、同じく日本最大規模のコンビニ等現金決済プロバイダーであるイーコンテクストを傘下に持つ。また、EC決済及びECインフラ事業の提供を目的に、上海に現地大手決済会社との合弁会社「VeriTrans Shanhai」、インドネシアに現地大手財閥などとの合弁会社「MidTrans」を有し、インドにおけるオンライン決済大手のCitrus社に出資するなど、アジア全域でのEC決済プラットフォームの構築を目指し事業を拡大している。

【本件に関するお問い合わせ】
econtext ASIA 広報担当:伊藤 
Mail:pr@veritrans.jp
TEL:03-6367-1500(ベリトランス社内)